家族信託×不動産投資はだれに相談すればよいのですか?
- 企画 MHY
- 2024年8月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年9月23日
家族信託をだれに相談するか、でよくありがちなのが「信託銀行に行けばいいのでは?」というもの。信託銀行にも「家族信託」という名前の商品や似たようなサービスはあるものの、基本的に財産の管理・運用を託す人(受託者)は家族ではなく信託銀行が鳴るというものです。扱う財産も預金等に限られ、自宅などの不動産は対象外です。
相談先としては弁護士や司法書士などいわゆる士業か家族信託を専門に取り扱う法人となります。ただすべての士業の先生が家族信託を取り扱うわけではなく、家族信託を扱う弁護士や司法書士は一部ですし、それも老親の認知症対策がほとんど。障害者のための家族信託を取り扱う士業はかなり少ないと言えます。また、法律の専門家なので決まった手続きを確実に行ってくれる安心感はありますが、専門家に相談しても話が難しくてわからない、どういう契約を作りたいのかという設計はお客様自身が決めなければならない、というケースも少なくないと言います。ましてや資産形成も含めた相談、となると専門外といえるでしょう。
私の所属している家族信託普及協会には豊富な家族信託の事例があること、また私自身が障害者の子を持ち、不動産投資を含めた資産運用、資産形成の相談も合わせてできることが「障害者×家族信託×不動産投資」の特徴と考えています。

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